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2016.02.25
改修工事現場のご紹介 2[加賀市]
こんにちは。
シモアラの宮下です。
本日は加賀市内でお手伝いしておりました改修工事のご紹介、その2回目となります。
前回まででかなり工事が進んでおりました。
今回はその仕上げから完成した様子をご紹介いたします。
1回目はこちら:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

こちらは10月初旬の様子です。
かなりすっきりとしてきました。

内玄関の壁も塗られました。
いよいよ作業も大詰めです。

壁は漆喰となりました。
コテの跡が広い壁面に変化を持たせます。

お庭に来ました。
この日は板金屋さんが屋根の板金工事を行っていました。

前回の記事でご紹介した頃より軒の出が深くなっておりますが、お分かりいただけますでしょうか。
シモアラでは軒を深くしてご提案することが多いですが、こちらはウッドデッキということもあり、かなり深くなっております。
木目が美しいです。

さて、こちらは10月中旬。
軒周辺の作業が終了したため、いよいよウッドデッキの施工が始まりました。

大工さんが現場で手作業で作っていきます。

室内へ入りました。
先程ウッドデッキの作業をしていたお庭がきれいに見渡せます。

2日後、ウッドデッキの形が見えてきました!

室内では、建具屋さんによる建具の取りつけが行われていました。
細かい部分は現場で調整していきます。
そして、いよいよ完成です。
ここからはカメラマンの写真でお楽しみください。

こちらは玄関です。

家族用の内玄関にはコート掛けを取りつけました。
ハンガーパイプの取りつけはお施主様に現場にお立会いいただき、細かい位置を調整させていただきました。

こちらは1期工事箇所となるリビングです。
落ち着いた色調の仕上がりとなりました。

開放的なキッチン。
柱や下がり壁といった視線を遮るものがないため、より広々と広がりを感じる空間となっています。

キッチンのバック棚にはゴミ箱の収納付きで、床にゴミ箱を置かなくても良いようになっています。

ダイニング部分です。
小上がりの畳スペースが違和感なく続いています。

こちらはユーティリティです。
通路幅が広く、洗濯物を出し入れも楽々行っていただけるのではないでしょうか。

こちらは脱衣室の造作棚です。
ユニットバスには音響用スピーカーが取り付けられているのですが、その再生用ジャックを棚の中に設定しました。
そうすることで再生機器を安定した場所に置くことができるとのこと。
お施主様より「DVDデッキを置いて楽しんでいます」と教えていただきました。なるほど、DVDデッキの接続は思いつきませんでした!

こちらは洗面スペースです。
青色のタイルがアクセントになっています。

こちらはお手洗いです。
奥行だけでなく、横幅も広めとなっているため、ゆったりと使うことができます。
お施主様にお話しをうかがったところ、当初は小便器を設ける予定ではなかったそうですですが、スペースに余裕があったため追加したそうです。

こちらは2期工事部分のお部屋です。
既存の和室より違和感なくつながっています。

柱の隣に設けた棚は光を遮らず、お部屋に圧迫感を与えないデザインです。
お庭の日の光が美しい空間となりました。

あのウッドデッキはこのような仕上がりに!
大きな回廊となりました。

ご家族自慢のお庭との調和が美しく感ぜられました。
お施主様、大変お世話になりました。
そして、完成おめでとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
シモアラでは新築工事はもちろん、リフォーム・手直しなど、お住まいに関する工事を行っています。
お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
シモアラの宮下です。
本日は加賀市内でお手伝いしておりました改修工事のご紹介、その2回目となります。
前回まででかなり工事が進んでおりました。
今回はその仕上げから完成した様子をご紹介いたします。
1回目はこちら:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

こちらは10月初旬の様子です。
かなりすっきりとしてきました。

内玄関の壁も塗られました。
いよいよ作業も大詰めです。

壁は漆喰となりました。
コテの跡が広い壁面に変化を持たせます。

お庭に来ました。
この日は板金屋さんが屋根の板金工事を行っていました。

前回の記事でご紹介した頃より軒の出が深くなっておりますが、お分かりいただけますでしょうか。
シモアラでは軒を深くしてご提案することが多いですが、こちらはウッドデッキということもあり、かなり深くなっております。
木目が美しいです。

さて、こちらは10月中旬。
軒周辺の作業が終了したため、いよいよウッドデッキの施工が始まりました。

大工さんが現場で手作業で作っていきます。

室内へ入りました。
先程ウッドデッキの作業をしていたお庭がきれいに見渡せます。

2日後、ウッドデッキの形が見えてきました!

室内では、建具屋さんによる建具の取りつけが行われていました。
細かい部分は現場で調整していきます。
そして、いよいよ完成です。
ここからはカメラマンの写真でお楽しみください。

こちらは玄関です。

家族用の内玄関にはコート掛けを取りつけました。
ハンガーパイプの取りつけはお施主様に現場にお立会いいただき、細かい位置を調整させていただきました。

こちらは1期工事箇所となるリビングです。
落ち着いた色調の仕上がりとなりました。

開放的なキッチン。
柱や下がり壁といった視線を遮るものがないため、より広々と広がりを感じる空間となっています。

キッチンのバック棚にはゴミ箱の収納付きで、床にゴミ箱を置かなくても良いようになっています。

ダイニング部分です。
小上がりの畳スペースが違和感なく続いています。

こちらはユーティリティです。
通路幅が広く、洗濯物を出し入れも楽々行っていただけるのではないでしょうか。

こちらは脱衣室の造作棚です。
ユニットバスには音響用スピーカーが取り付けられているのですが、その再生用ジャックを棚の中に設定しました。
そうすることで再生機器を安定した場所に置くことができるとのこと。
お施主様より「DVDデッキを置いて楽しんでいます」と教えていただきました。なるほど、DVDデッキの接続は思いつきませんでした!

こちらは洗面スペースです。
青色のタイルがアクセントになっています。

こちらはお手洗いです。
奥行だけでなく、横幅も広めとなっているため、ゆったりと使うことができます。
お施主様にお話しをうかがったところ、当初は小便器を設ける予定ではなかったそうですですが、スペースに余裕があったため追加したそうです。

こちらは2期工事部分のお部屋です。
既存の和室より違和感なくつながっています。

柱の隣に設けた棚は光を遮らず、お部屋に圧迫感を与えないデザインです。
お庭の日の光が美しい空間となりました。

あのウッドデッキはこのような仕上がりに!
大きな回廊となりました。

ご家族自慢のお庭との調和が美しく感ぜられました。
お施主様、大変お世話になりました。
そして、完成おめでとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
シモアラでは新築工事はもちろん、リフォーム・手直しなど、お住まいに関する工事を行っています。
お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
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2016.02.21
イベント「春待ち苔玉を作ろう」を開催しました
こんにちは。
シモアラの宮下です。
もう2月も後半、いよいよ年度末に近付いてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は2/20(土)に開催いたしましたイベント「春待ち苔玉を作ろう」の様子をご紹介いたします。

今回のイベントは小松駅東口にあるお花屋さん・hana-no-ya(はなのや)さんに講師をお願いし、苔玉作りを行いました。

まずはお花の色を選び、根っこや土を落としていきます。

次に粘土状になった土で根を覆い、さらにその上から苔で覆います。

苔で覆ったら、ワイヤーを巻き付けて苔が落ちないように固定したら完成です。
手順はとてもシンプルですが、実際に作業をすると意外に楽しいものでした。

苔玉が完成したら2階でお茶を飲みながら休憩を。
先生よりお家で簡単にできる植物の飾りつけ方法や、い草のお話しをうかがいました。
会場となった常設展示場「沖の家」の和室床の間にはい草のオブジェがございます(写真中央よりやや右側のものです)
実はこのい草オブジェ、オープン時にhana-no-yaさんにお願いしたもので、ご見学のお客様よりご好評いただいております。

こちらは午後の部の皆さまです。

根っこと土を落として行きます。
思ったよりたくさん落とさなければらなないため、意外と大変な作業でした。

苔を広げてカバーを作ります。

苔を土に被せていきます。
余談ですが、シモアラでは2/17(水)よりインターンシップの受け入れを行っております。
この日はイベント体験として学生さんにも来てもらっておりました。
さて、うまく作れたでしょうか?

疑問や不安は講師に確認します。

完成です!
色とりどりお花で気分も晴れやかになりますね。
春が待ち遠しい、そんなアイテムに仕上がったのではないでしょうか。

みんなで撮影会を行いました。
お友達や、ここで知り合った皆さんで苔玉を集めて撮影です。
色や形の配置がなかなか難しいようでした。
今回講師をお願いしましたhana-no-yaさんはシモアラHP「オススメお店紹介」にてご紹介しております。
また、地域情報誌kitto 2号でもお話しをおうかがいしており、シモアラでは普段より大変お世話になっている店舗さんです。
小松駅東口前ですので、お近くへお越しの際はのぞいてみてください!
> シモアラHPのhana-no-yaさんご紹介ページ:http://shimoara.co.jp/osusume/hana-no-ya.html
さて、次回イベントのご案内です
サラダバー&ドレッシング作り
3/19(土) 14:00~
参加費:500円
詳細・募集時期は追ってご案内いたしますのでお楽しみに!
シモアラの宮下です。
もう2月も後半、いよいよ年度末に近付いてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は2/20(土)に開催いたしましたイベント「春待ち苔玉を作ろう」の様子をご紹介いたします。

今回のイベントは小松駅東口にあるお花屋さん・hana-no-ya(はなのや)さんに講師をお願いし、苔玉作りを行いました。

まずはお花の色を選び、根っこや土を落としていきます。

次に粘土状になった土で根を覆い、さらにその上から苔で覆います。

苔で覆ったら、ワイヤーを巻き付けて苔が落ちないように固定したら完成です。
手順はとてもシンプルですが、実際に作業をすると意外に楽しいものでした。

苔玉が完成したら2階でお茶を飲みながら休憩を。
先生よりお家で簡単にできる植物の飾りつけ方法や、い草のお話しをうかがいました。
会場となった常設展示場「沖の家」の和室床の間にはい草のオブジェがございます(写真中央よりやや右側のものです)
実はこのい草オブジェ、オープン時にhana-no-yaさんにお願いしたもので、ご見学のお客様よりご好評いただいております。

こちらは午後の部の皆さまです。

根っこと土を落として行きます。
思ったよりたくさん落とさなければらなないため、意外と大変な作業でした。

苔を広げてカバーを作ります。

苔を土に被せていきます。
余談ですが、シモアラでは2/17(水)よりインターンシップの受け入れを行っております。
この日はイベント体験として学生さんにも来てもらっておりました。
さて、うまく作れたでしょうか?

疑問や不安は講師に確認します。

完成です!
色とりどりお花で気分も晴れやかになりますね。
春が待ち遠しい、そんなアイテムに仕上がったのではないでしょうか。

みんなで撮影会を行いました。
お友達や、ここで知り合った皆さんで苔玉を集めて撮影です。
色や形の配置がなかなか難しいようでした。
今回講師をお願いしましたhana-no-yaさんはシモアラHP「オススメお店紹介」にてご紹介しております。
また、地域情報誌kitto 2号でもお話しをおうかがいしており、シモアラでは普段より大変お世話になっている店舗さんです。
小松駅東口前ですので、お近くへお越しの際はのぞいてみてください!
> シモアラHPのhana-no-yaさんご紹介ページ:http://shimoara.co.jp/osusume/hana-no-ya.html
さて、次回イベントのご案内です
サラダバー&ドレッシング作り
3/19(土) 14:00~
参加費:500円
詳細・募集時期は追ってご案内いたしますのでお楽しみに!
2016.02.18
改修工事現場のご紹介 1[加賀市]
こんにちは。
シモアラの宮下です。
温かい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は加賀市内にてお手伝いさせていただきました改修工事の様子をご紹介いたします。

こちらは平成27年5月末の様子です。
ご自宅を住みながらのリフォームとし、工事を2期に分けて行いました。

1期目工事では、キッチン・リビングを中心とした家族共有スペースの工事を行いました。

既存の床や壁紙を取り外しました。

仕上床材の下には写真のような合板下地を敷きます。
これを捨張り(すてばり)といい、床の強度を保ち、均等な水平を出す目的があります。
また、写真の線や文字は設備の位置を表しています。

さて、こちらは7月初旬の様子です。
キッチンが設置されました。

リビング脇には小上がりの畳スペースを設けました。

この日は職人さんが各ボードのつなぎ目にある突起を削る作業をしていました。

突起を削り終えたらパテで目地を埋めます。
この作業で目地や釘、細かい傷でできたへこみを埋め、フラットできれいな壁に仕上げることができます。
この作業を3回程度繰り返すそうです。

7月中旬、勝手口周辺の外壁も徐々に仕上がってきました。

ユーティリティにクロスが貼られました。
一気にお家らしくなってきましたね。

キッチンでは、IHクッキングヒーター脇の壁面にタイルを貼りつける作業が行われていました。
定期的に離れて見ることで、全体のバランスを確認しながら仕上げていきます。

変わりましてこちらは8月初旬。
キッチン・リビング・ユーティリティを中心とした1期工事部分が終了し、いよいよ玄関・廊下・居室部分となる2期目工事が始まりました。

お庭より。
ウッドデッキ施工のため、土間コンクリートがなされました。

居室部分の床を取り払いました。
写真中央に見えている石は「束石(つかいし)」といい、床を支える束の土台となります。

少し空きまして、9月初旬の様子です。
玄関戸が入りました。

こちらは玄関です。
中程に内玄関用の仕切りが設けられました。

こちらは3つ前の写真のお部屋です。
床が貼られ、汚れ・キズ防止用の養生ボードが敷かれました。

9月末、新しい床が貼られ、壁のボードにはパテが塗られました。
いよいよクロス貼りです。

この日はクロス貼り作業の1日目でした。
こちらの機械で任意の長さにカットしていきます。

お庭に出ると、ウッドデッキ周辺の材料が届いていました。

写真は「追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)」という継手の様子です。
2つの材が引き寄せ合って密着するように作られ、さらに2つの材を貫通させて栓を打ち込みます(この栓を大栓といいます)
曲げと引張りに優れているといわれているそうです。
こちらはウッドデッキの上の軒に使われるんだとか。
大工さんの技ですね。
本日はここまで。
次回のご紹介では、いよいよ2期工事箇所の仕上げ~完成の様子をお伝えします。
一体どのようなお住まいとなるのでしょう。お楽しみに!
2回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-223.html
シモアラの宮下です。
温かい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は加賀市内にてお手伝いさせていただきました改修工事の様子をご紹介いたします。

こちらは平成27年5月末の様子です。
ご自宅を住みながらのリフォームとし、工事を2期に分けて行いました。

1期目工事では、キッチン・リビングを中心とした家族共有スペースの工事を行いました。

既存の床や壁紙を取り外しました。

仕上床材の下には写真のような合板下地を敷きます。
これを捨張り(すてばり)といい、床の強度を保ち、均等な水平を出す目的があります。
また、写真の線や文字は設備の位置を表しています。

さて、こちらは7月初旬の様子です。
キッチンが設置されました。

リビング脇には小上がりの畳スペースを設けました。

この日は職人さんが各ボードのつなぎ目にある突起を削る作業をしていました。

突起を削り終えたらパテで目地を埋めます。
この作業で目地や釘、細かい傷でできたへこみを埋め、フラットできれいな壁に仕上げることができます。
この作業を3回程度繰り返すそうです。

7月中旬、勝手口周辺の外壁も徐々に仕上がってきました。

ユーティリティにクロスが貼られました。
一気にお家らしくなってきましたね。

キッチンでは、IHクッキングヒーター脇の壁面にタイルを貼りつける作業が行われていました。
定期的に離れて見ることで、全体のバランスを確認しながら仕上げていきます。

変わりましてこちらは8月初旬。
キッチン・リビング・ユーティリティを中心とした1期工事部分が終了し、いよいよ玄関・廊下・居室部分となる2期目工事が始まりました。

お庭より。
ウッドデッキ施工のため、土間コンクリートがなされました。

居室部分の床を取り払いました。
写真中央に見えている石は「束石(つかいし)」といい、床を支える束の土台となります。

少し空きまして、9月初旬の様子です。
玄関戸が入りました。

こちらは玄関です。
中程に内玄関用の仕切りが設けられました。

こちらは3つ前の写真のお部屋です。
床が貼られ、汚れ・キズ防止用の養生ボードが敷かれました。

9月末、新しい床が貼られ、壁のボードにはパテが塗られました。
いよいよクロス貼りです。

この日はクロス貼り作業の1日目でした。
こちらの機械で任意の長さにカットしていきます。

お庭に出ると、ウッドデッキ周辺の材料が届いていました。

写真は「追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)」という継手の様子です。
2つの材が引き寄せ合って密着するように作られ、さらに2つの材を貫通させて栓を打ち込みます(この栓を大栓といいます)
曲げと引張りに優れているといわれているそうです。
こちらはウッドデッキの上の軒に使われるんだとか。
大工さんの技ですね。
本日はここまで。
次回のご紹介では、いよいよ2期工事箇所の仕上げ~完成の様子をお伝えします。
一体どのようなお住まいとなるのでしょう。お楽しみに!
2回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-223.html
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