FC2ブログ
こんにちは。
シモアラの宮下です。
気温が高い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
早くも熱中症のニュースも聞こえてきました。体調管理には気を付けたいところですね。


さて、本日は加賀市にてお手伝いさせていただきましたお住まいの工事の様子、その2回目のご紹介です。
前回は解体から建前までの様子のご紹介でした。その後の工事はどのような感じだったのでしょうか。
>1回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-237.html





_MG_0006 12

こちらは9月上旬の様子です。
瓦が乗り、破風・鼻隠し(上記画像の屋根のラインに沿てオレンジ色に見えている部分です)が取り付けられました。




_MG_0006 11

こちらは中の様子です。
よく見ますとブルーシートの部分が右側の通路より少し下がっていることがお分かりでしょうか。
実はシート部分には畳が入り、和室となります。




P100018411.jpg

天井を見上げると、通気断熱WB工法の棟換気口が見えました。
天井を張りますと見られなくなりますが、この段階ですと通気の出入り口を目視することができます。

ちなみに、周囲の白色に見えているものは断熱材です。




P100012611.jpg

この日は大工さんが壁の下地となる材料を取り付けていました。




IMG_769011.jpg

変わりましてこちらは10月上旬の様子です。
一見変わりないように見えますが…?



IMG_769211.jpg

中に入ってみましょう。
こちらも変更ないように見えますが、よく見ますと天井に配管・配線がなされていることがお分かりいただけると思います。
こちらが終わりませんと、壁や天井の作業が行えません。見た目は大きく変わりませんが、きちんと工事が進んでいるといえますね。




IMG_769811.jpg

こちらは先程まで見ていた和室とは反対側、リビングの様子です。
まだリビングかどうかピンとこないかと思いますが、実は床にキッチンの配管が見えますのでおよそのリビングの配置が分かる状態ではあります。




IMG_771411.jpg

もう一度外に出ました。
こちらは軒の様子です。
まず、とても深い(長い)ことがお分かりいただけると思います。
シモアラでは軒の出を深くご提案することがよくありますが、これは外観がどっしりとして見えるだけでなく、より雨に濡れにくいという特徴があります。



IMG_771711.jpg

こちらは軒裏の仕上材です。
必要な寸法に現場でカットを行っていました。



IMG_772311.jpg

この日は大工さんが軒裏の板を張る作業を行っていました。
当たり前のことですが、一枚一枚丁寧に張り合わせていました。
考えてみますとかなりの範囲がありますので、簡単な作業ではありませんね。やはり家は一棟一棟人の手で作り上げているということを改めて考えさせられました。




IMG_834611.jpg

こちらは12月上旬の様子です。
外壁の下地が塗られたことで、雰囲気が変わりましたね。



IMG_837311.jpg

先程見ていた軒裏はきれいになっていました。




IMG_834711.jpg

こちらは玄関です。
横に広いゆったりとした造りです。
こちらから左側が和室スペース、右側がリビングスペースへつながります。





IMG_837111.jpg

こちらは1階お手洗いです。
2つに分かれた造りとなっています。



IMG_835411.jpg

こちらはリビングです。
10月上旬の様子ではただ広い空間でしたが、キッチンが入り、徐々にお部屋らしくなってきました。



IMG_835611.jpg

別の角度です。
造作のテレビボードも姿を現し、図面がなくても配置が分かるようになってきました。



IMG_836311.jpg

では2階も見てみましょう。



IMG_837011.jpg

2階洋室です。
収納スペースが設けられ、お引っ越し後にすぐ暮らしていただけるようになっております。





_MG_031211.jpg

工事完了後、2月にカメラマンさんによる撮影が行われました。
まずは外観です。



_MG_009711.jpg

こちらは玄関です。
材種の異なる木の使い分けが絶妙な味を出しています。



_MG_010511.jpg

玄関収納もしっかり確保しました。
もちろん造作家具です。



_MG_011311.jpg

まっすぐな廊下。
床は無垢檜の床材を使用しました。
これより左側が和室スペース、右側が収納を挟んでリビング・ユーティリティスペースへとつながります。



_MG_012011.jpg

二間続きの座敷と奥が仏間となっています。
このように柱や梁といった木造軸組の構造材がそのまま仕上材として現れる作り方を真壁(しんかべ)と呼び、日本の伝統的な和風建築に見られる壁の造り方です。
反対に洋室のように柱や梁が壁の中に隠れる作り方を大壁(おおかべ)と呼び、最近では和室も大壁とする場合が増えてきました。もし平面図に「大壁和室」と書いてありましたら「柱や梁が見えない作り方だな」ということになります。



_MG_011811.jpg

先程の写真のお部屋左側を見ますと床の間があります。
右側が床の間、左側が床脇(とこわき)と呼ばれる作り方です。さらに床脇の下に作られた棚を地袋(じぶくろ)といいます。(反対に、天井に吊りの状態ですと天袋です)
和室の名称はたくさんあって難しいですが、平面図仕上がり表で表すにはどうしても使わなければ説明できない部分です。
住まいづくりの楽しみとして、調べてみるのも良いかもしれませんね。



_MG_014611.jpg

さて、こちらはリビングです。




_MG_014311.jpg

テレビボード右側からは小さい和室へつながります。




_MG_015011.jpg

ダイニング・キッチンです。
今回、ダイニングテーブルもシモアラ製材部にて制作させていただきました。



_MG_015911.jpg

階段上部にトップライトを設けることにより、とても明るい廊下となりました。




_MG_993611.jpg

こちらは2階洋室です。
1階より少し洋風な雰囲気となりましたが、戸や窓などの枠材には木を使い、家全体が木に包まれているように感じる仕上がりとなりました。



_MG_033111.jpg

こちらは夜の外観です。
重厚な雰囲気に包まれていますね。


こちらのお住まいのご紹介はこれにて終了です。
最後になりましたが、撮影・公開にご協力いただきましたお施主様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。




スポンサーサイト
こんにちは。
シモアラの宮下です。
ゴールデンウィークも終わり、5月も折り返しに差し掛かってきましたね。
そろそろ夏の予定について気になり始める季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。


さて、本日は加賀市にてお手伝いさせていただきましたお住まいの工事の様子を紹介いたします。



_MG_0000 11

加賀市の古い町並みで多く見られます赤瓦がすてきなお住まい。
こちらはお施主様のお住まいで、今回の工事は建て替えのため、まず解体作業が行われました。



P123004611.jpg

瓦が一枚一枚外されていきます。



P123003811.jpg

屋根の下地の状態となりました。
この後一気に解体です。



_MG_782411.jpg

さて、こちらは日が変わりまして5月下旬。
地鎮祭が執り行われました。



_MG_782911.jpg

土地のお祓いを受けます。



_MG_787911.jpg

鎌入れ、鍬入れを行った後、神職が盛砂に鎮め物を鎮めました。



_MG_0003 12

さてこちらは地鎮祭から約1カ月後、基礎工事の様子です。
画像では分かりづらいですが、この時に見られる鉄筋は「配筋(はいきん)」と呼ばれ、この後コンクリートで埋めて基礎の完成となります。
コンクリートより鉄筋の方が引っ張りに強いため、より強度の高い基礎とするため、内部にこのような鉄筋を配置します。



P123058211.jpg

翌日、コンクリート打設が完了しておりました。



P123058311.jpg

近づいてみましょう。
きれいなベタ基礎に仕上がりました。



P123072911.jpg

半月後の7月中旬、いよいよ建前を迎えました。
こちらは朝の様子です。基礎の上に置かれている木材は「土台(どだい)」という材料で、木造軸組み構造の一番下の構造体となります。



P1230730111.jpg

土台には柱を立てるほぞ穴が開けられており、それぞれ文字と数字を組み合わせた記号が書かれています。
これは柱や桁、梁などの構造材それぞれに付けられており、組み立てる時の目印となります。



P123073411.jpg

作業開始です。
あっという間に1階の柱が立ち、桁(横方向を支える構造材)がはめられていきます。



_MG_0005 13

引いて見ますとこのような感じです。



_MG_0005 14

こちらは先程と同じ場所か夕方に撮影したものです。
まだ屋根の形は分かりませんね。



_MG_0005 15

さらにもう1枚。
こちらは翌日朝の様子です。
小屋束を乗せ、いよいよ棟上げ(上棟)です。
もうお分かりかと思いますが、こちらのお住まいは建前を2日間の行程で行いました。
前日を「前建」と呼び、翌日に「上棟」というスケジュールでした。



P123073711.jpg

ついに上棟しました!



P123075011.jpg

こちらは裏側の様子です。
同時作業で壁のボードの取り付けも行われていることがお分かりいただけると思います。
実はこちらのボード、火山灰でできているため、通気性に優れており、さらにとても強度のあるものなんですよ。



P123082411.jpg

2日目夕方の様子です。
屋根までかぶせて作業終了となりました。



本日はここまでとなります。
次回はこの続き、木工事から完成までの様子をご紹介いたしますのでお楽しみに!

>2回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-238.html



話は変わりますが、シモアラでは定期的に常設展示場を中心にスペシャルイベントを開催しております。
6月にはその26回目となる「多肉植物寄せ植え教室」を開催するのですが、なんと募集開始より2日間で定員に達してしまい、満席のため受付を終了しております。
楽しみになさっていた皆さま、申し訳ありませんでした。
今後もイベントは開催いたしますので、お時間ございましたらぜひお越しください。

イベント情報はシモアラホームページにて公開中ですhttp://shimoara.co.jp/