こんにちは。シモアラの宮下です。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


本日は加賀市内でお手伝いさせていただきました住宅の新築工事の様子についてご紹介いたします。



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季節は夏。
よく晴れた日に地鎮祭が執り行われました。



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お父様・お母様・3名のお子様という賑やかなご家族。
関係者も含め、いつになく多くの皆さまで神事に臨みました。




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お祓いを受けます。
緊張した雰囲気が漂います。



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神職が土地の四隅をお祓いし、土地を清めます。



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お一人ずつ玉串を奉りました。





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さて、地鎮祭が終わればいよいよ工事着工。
…なのですが、こちらの土地は周知の埋蔵文化財包蔵地となっているため、市役所による試掘調査が行われました。

余談ですが、土木工事を行う際、その土地に遺跡がないかを確認します。
「周知の埋蔵文化財包蔵地」とは、埋蔵文化財の存在が知られている土地のことをいいます。しかし、遺跡の地図に掲載がなくても、その地域で「この辺りに昔…」という風に「遺跡があるだろう」と考えられる土地は「周知の埋蔵文化財包蔵地」に含まれる可能性があるため、注意が必要です。



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通常20m四方に1箇所程度の割合で1~2m四方の大きさの穴を掘り、文化財の有無・深さ・内容などを調べていきます。
ここで遺跡が確認されれば遺跡の保存や発掘調査へと進みます。
こちらの土地に関しては遺跡が確認されませんでしたので、当初の予定通り工事を行うこととなりました。




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こちらは基礎工事の様子です。



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写真で見えている木枠は基礎の壁面となる型枠です。コンクリートを流し込み、固まったら取り外していきます。
この日は玄関ポーチの階段を作っておられました。



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枠の内側はこのような感じです。



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こちらはアンカーボルト。
「基礎」と木造軸組の一番下の構造である「土台」とを固定するボルトです。

基礎の完成後、現場には家の構造材(柱や梁、桁など)が搬入されます。




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素晴らしい秋晴れの日、いよいよ建前を迎えました。



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建前の日はたくさんの作業員で一気に建てていきます。



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材料は重機で近くまで運びますが、実際に組み立てるのは人力。時間との戦いです。



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たくさんある構造材ですが、大工さんたちの作業がスムーズに進むよう、状況に合わせて必要な材料を用意します。



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こちらは2階部分の桁(けた)を取り付けている様子です。



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柱のほぞと桁のほぞ穴を合わせ、掛矢(かけや・写真の木槌をいいます)で叩いてはめ込みます。




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2階部分の形も分かるようになってきました。



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いよいよ天井裏・屋根部分です。
こちらの写真で垂直に建てられた柱のような材料は「小屋束(こやづか)」といい、屋根を支える構造材です。



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先程の小屋束の上に横方向の材料「母屋(もや)」を取り付けです。
階段上になっているのは、屋根の傾斜のためです。



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正面から見ますと、このようになっています。
長さの違う小屋束によって、三角形の屋根が造られていることが分かりますね。



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いよいよ一番上の材料「棟木」の取り付けです。
この材料が上がる(取り付けられる)ことを「上棟(じょうとう)」といいます。



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棟木が上がったら、屋根の下地となる垂木(たるき)を掛けていきます。
この後、構造用の板材を貼り、作業終了となります。



本日はここまでとなります。
2回目の記事では建物内の工事の様子と完成写真をご紹介いたしますのでお楽しみに!

>2回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-228.html


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