こんにちは。
シモアラの宮下です。
気温が高い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
早くも熱中症のニュースも聞こえてきました。体調管理には気を付けたいところですね。


さて、本日は加賀市にてお手伝いさせていただきましたお住まいの工事の様子、その2回目のご紹介です。
前回は解体から建前までの様子のご紹介でした。その後の工事はどのような感じだったのでしょうか。
>1回目の記事はこちらです:http://shimoara.blog.fc2.com/blog-entry-237.html





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こちらは9月上旬の様子です。
瓦が乗り、破風・鼻隠し(上記画像の屋根のラインに沿てオレンジ色に見えている部分です)が取り付けられました。




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こちらは中の様子です。
よく見ますとブルーシートの部分が右側の通路より少し下がっていることがお分かりでしょうか。
実はシート部分には畳が入り、和室となります。




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天井を見上げると、通気断熱WB工法の棟換気口が見えました。
天井を張りますと見られなくなりますが、この段階ですと通気の出入り口を目視することができます。

ちなみに、周囲の白色に見えているものは断熱材です。




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この日は大工さんが壁の下地となる材料を取り付けていました。




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変わりましてこちらは10月上旬の様子です。
一見変わりないように見えますが…?



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中に入ってみましょう。
こちらも変更ないように見えますが、よく見ますと天井に配管・配線がなされていることがお分かりいただけると思います。
こちらが終わりませんと、壁や天井の作業が行えません。見た目は大きく変わりませんが、きちんと工事が進んでいるといえますね。




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こちらは先程まで見ていた和室とは反対側、リビングの様子です。
まだリビングかどうかピンとこないかと思いますが、実は床にキッチンの配管が見えますのでおよそのリビングの配置が分かる状態ではあります。




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もう一度外に出ました。
こちらは軒の様子です。
まず、とても深い(長い)ことがお分かりいただけると思います。
シモアラでは軒の出を深くご提案することがよくありますが、これは外観がどっしりとして見えるだけでなく、より雨に濡れにくいという特徴があります。



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こちらは軒裏の仕上材です。
必要な寸法に現場でカットを行っていました。



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この日は大工さんが軒裏の板を張る作業を行っていました。
当たり前のことですが、一枚一枚丁寧に張り合わせていました。
考えてみますとかなりの範囲がありますので、簡単な作業ではありませんね。やはり家は一棟一棟人の手で作り上げているということを改めて考えさせられました。




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こちらは12月上旬の様子です。
外壁の下地が塗られたことで、雰囲気が変わりましたね。



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先程見ていた軒裏はきれいになっていました。




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こちらは玄関です。
横に広いゆったりとした造りです。
こちらから左側が和室スペース、右側がリビングスペースへつながります。





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こちらは1階お手洗いです。
2つに分かれた造りとなっています。



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こちらはリビングです。
10月上旬の様子ではただ広い空間でしたが、キッチンが入り、徐々にお部屋らしくなってきました。



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別の角度です。
造作のテレビボードも姿を現し、図面がなくても配置が分かるようになってきました。



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では2階も見てみましょう。



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2階洋室です。
収納スペースが設けられ、お引っ越し後にすぐ暮らしていただけるようになっております。





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工事完了後、2月にカメラマンさんによる撮影が行われました。
まずは外観です。



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こちらは玄関です。
材種の異なる木の使い分けが絶妙な味を出しています。



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玄関収納もしっかり確保しました。
もちろん造作家具です。



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まっすぐな廊下。
床は無垢檜の床材を使用しました。
これより左側が和室スペース、右側が収納を挟んでリビング・ユーティリティスペースへとつながります。



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二間続きの座敷と奥が仏間となっています。
このように柱や梁といった木造軸組の構造材がそのまま仕上材として現れる作り方を真壁(しんかべ)と呼び、日本の伝統的な和風建築に見られる壁の造り方です。
反対に洋室のように柱や梁が壁の中に隠れる作り方を大壁(おおかべ)と呼び、最近では和室も大壁とする場合が増えてきました。もし平面図に「大壁和室」と書いてありましたら「柱や梁が見えない作り方だな」ということになります。



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先程の写真のお部屋左側を見ますと床の間があります。
右側が床の間、左側が床脇(とこわき)と呼ばれる作り方です。さらに床脇の下に作られた棚を地袋(じぶくろ)といいます。(反対に、天井に吊りの状態ですと天袋です)
和室の名称はたくさんあって難しいですが、平面図仕上がり表で表すにはどうしても使わなければ説明できない部分です。
住まいづくりの楽しみとして、調べてみるのも良いかもしれませんね。



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さて、こちらはリビングです。




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テレビボード右側からは小さい和室へつながります。




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ダイニング・キッチンです。
今回、ダイニングテーブルもシモアラ製材部にて制作させていただきました。



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階段上部にトップライトを設けることにより、とても明るい廊下となりました。




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こちらは2階洋室です。
1階より少し洋風な雰囲気となりましたが、戸や窓などの枠材には木を使い、家全体が木に包まれているように感じる仕上がりとなりました。



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こちらは夜の外観です。
重厚な雰囲気に包まれていますね。


こちらのお住まいのご紹介はこれにて終了です。
最後になりましたが、撮影・公開にご協力いただきましたお施主様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。




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